本作はラスベガスの警察署内にある科学捜査班が、 事件現場を鑑識し犯人逮捕のための証拠を集め事件を解決していく1話完結型のミステリードラマです。 実は当時、アメリカには科学捜査班というセクションは存在しておらず、ただの鑑識チームだったため、 万年人手不足に悩まされていたそうです。 しかし、このドラマが全米で大ヒットしたことで、この職種を志望する人が殺到。 それにより、各警察署では鑑識チームをセクションとして独立させ、実際に「CSI」が誕生しています。
ドラマの舞台となったのはアメリカネバダ州のラスベガス。 もともと砂漠地帯にあったオアシスが発展してできたこの街は、 周りを砂漠に囲まれており、非常に乾燥した気候となっています。 ラスベガスといえばカジノが思い浮かぶくらい、カジノで有名なこの街が舞台ということもあり、 ドラマでもカジノ内での事件が多く扱われています。 また周りの砂漠地帯もエピソードで取り上げられています。
ストリートビュー右端にあるライオンの像がシンボルとなっているのがこのホテル。 広大なカジノフロアがあることでも有名で、カジノエリアを撮影に利用されたこともあるそうです。
UFOを目撃情報が多い場所でも有名なこの場所。 ドラマの中ではこの付近が事件現場として取り上げられています。(第5シーズン1話目) このエピソードでは、事件の関係者にもSF要素がちりばめられていて、 ラスベガスという土地柄が反映されているエピソードの一つとなっています。(エピソードのタイトルも「Viva Las Vegas」) 残念ながらストリートビューでは近くに行けなかったので、 上のストリートビューはエリア51に近いダイナーのものを掲載。 こちらのダイナーもSFファンの間では有名なお店で、宇宙人関連のグッズも販売しています。
CSI:がお好きな方にはベガスに行った際にぜひ行ってほしい場所がこちら。 最初にご紹介したMGMグランドの中にあるアトラクションです。 3つある事件のうち、1つの事件をCSIメンバーの一人となって解決するというアトラクションで、 CSI:の世界を体験できるものになっています。
エリア51にあるダイナーなどは、ラスベガスの中心地からはかなり離れているように見えますが、 車でおよそ1時間半の距離にあります。レンタカーを借りれば十分日帰りできそうです。
ラスベガスはエンターテイメントの宝庫。今回ご紹介した場所以外にも観光名所が多く存在します。 現在はコロナウイルスの影響もあり、ラスベガスのホテルやカジノの一部が閉鎖 または客室の制限をしていますが、色々な制限がなくなったら旅行先として検討するのもいいかもしれません。
平均渡航時間:約12時間
日本との時差:17時間(サマータイム時は16時間)
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